カナダ、バンクーバー And My Life!
 
バンクーバーにいる人が直接的に語るカナダ留学への話し!
 



2009年8月を表示

スマイルは$0ではない

カナダは「お金を払ってサービスを受ける国」です。

週末に義両親が遊びに来ていたので、一緒に食事に行きました。

うちのダンナは私と暮らしはじめてから、何でも食べるようになりましたが・・・彼の両親は典型的な北米出身の人たちなので、多少でも不思議と思われるような食べ物手を出しません。生のシーフードとかはありえないようです。

ナイトマーケットにも行こうと話していたので、私とダンナとそのお姉さんだけだったら、確実に「ナイトマーケットで食べよう!」という話になりますが、やっぱりそれは彼らにはチャレンジ過ぎるようです。

ということで、無難に行くとしたら、やっぱりチェーン系のレストラン。
候補にあがったのが。
・KEG
・Boat house
・CUCTAS CLUB
・Earls
私はもちろん心の中でBoat house!と叫んでいたのですが、ちょっと普通の日に行くにはお高め・・・ということで、外され、CUCTAS CLUBはダンナが「学生時代2年くらいそこでバイトして、いつも食べてたからそこは嫌だ」という主張のもと、前回両親が来たときにKEGだったから、Earlsにしようということになりました。

earlsは2回ほど行った事がありますが、「呑みにいった」くらいで、そこでちゃんとした食事をしたことはなかったので、ちょっと楽しみ。

ロケーションは家か車で10分ほどのノースバーナビー。

ダウンタウンやブロードウェイよりは敷地があるからか、広々とした敷地の使い方。

さて、今回の主要トピックは「サーバーの使命」
何故これかというと、久々北米の人たちのサービスへの視線の厳しさを感じました。

私はサービスにお金を払う世界出身ではないので、あまりサービスに対する厳しさはないですし、自分自身がサーバーとしてカナダで働いたことがないので、チップが彼らの主な収入源ということを忘れそうになります。

私からしたら、担当のサーバーのお姉さんはとっても感じの良い人だったのですが、サーバーとしては未熟だったようでした。

EarlsやCUCTAS CLUBのサーバーは白人でブロンドでなくてはいけないという伝説がありそうな中、彼女は黒髪のエキゾチックな顔立ちの美人さんで、もちろん露出度が高めの白いシャツと黒いミニスカートでしたが、とても丁寧な口調でした。

最初のグリーティングもとてもよかったですし、私がドリンクを選ぶのに悩んでいたら「これは試したことあります?とってもおいしいですよ」と助け舟を出したり、笑顔も100点だったのですが、残念なことに彼女は2点失敗してしまいました。

1.注文したドリンクがストックになく、他のドリンクを頼まなくてはいけなくなった。
(ドリンクのストックぐらい把握しておけということのようです)

2・いつも頼んでいる、付けあわせのパン(ビネガーやオリーブオイルなどで食べる)がもうメニューからなくなったという話をされた後、隣の席の人が食べていた。
(これは確かに腹が立ちますね・・・,
彼女はどうやら他のパンと勘違いしていたらしいです)

でも真摯にしっかり誤っていたし、何で間違えたかもきちんと説明をしてましたし、彼らのとても注文の多いメニューのカスタマイズにも対応していたので、がんばったと思います。
(何であんなに料理やドリンクを北米の人たちはカスタマイズしたがるんでしょうねぇ・・「ソースは上にかけるんじゃなくて、横において欲しい」とか「サラダに入っているナッツを除いて代わりにドライフルーツを入れてほしい」とか)

カナダに来るまで、私にとってウェイトレス・ウェイターは高校生や大学生がするエントリーレベルの職業のイメージでしたが、ここではかなりの経験を問われます。
もちろん店のレベルによると思いますが、一般的に15%のチップを支払っていくと考えれば、確かに大きな収入になりますもんねぇ。
経験のあるウェイトレスであれば、一晩で数百ドルのチップを持って帰るそうです。
普通の事務職なんてできなくなっちゃいますね


もちろんファーストフードなどのサービス料が発生しない場所では定員の態度が悪くて当たり前とうのも悲しい現実ですね。

ここではサービススマイルは$0ではありません。






2009年8月18日(火)03:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | レジャー・旅行 | 管理

SUSHI

好きな食べ物があると、飽きるまで食べ続けてしまう性質で・・・。

最近はSUSHIを食べ続づけています。

SUSHIと言っても、日本のような握りずしではなく、バンクーバーは、カリフォルニアロールのような裏まきロールが一般的です。

この町は海の近くなので、SUSHIははそんな高級な食べ物ではなく、カジュアルな店で食べれば安くつくので、外食で食べる人が多いと思うのですが、ウチでは家で作ります。

しかもサーモン丸ごと買ってきて、さばきます
さすがにマグロは丸ごと買えないので、刺身用の切り身で買いますが・・・。

今回はえびも買って握りもチャレンジ!

最近はブラウンライス(半玄米)が好きで、それでSUSHIも作ります。

写真は2人前・・・どんだけ食べるんだって感じですよね??

バンクーバーの人たちはSUSHIが好きで、パーティーで持っていくと、真っ先になくなります。
色んな国の人がいるのに・・意外とみんな生魚がOKなんですよね・・・不思議。

最近のヒットは
・スパイシーツナロール
・スパイシーサーモンロール

日本にいる皆さんは「えええ?スシが辛いの??」って思うかもしれませんが、これが意外とおいしいんですよ

残念ながら、コスト的には買って食べたほうが実は安いっていうくらい、材料費がかかります。
それでも作る過程が楽しいんですよ



2009年8月14日(金)06:14 | トラックバック(0) | コメント(2) | グルメ | 管理

lay off(平たく言うと首を切られる)

「Lay off」

景気が悪いカナダで、特に現在バンクーバーで起こっている現象です。

巷で・・・たくさんの人がクビを切られています。

今回うちの主人も危なかったです・・・。彼の会社では今年が始まってから、3月に120人、今月58人がLay offになったそうです。彼は今回はなんと免れましたが、またもっと景気が悪くなるなら次は自分も危ないと思っているようです。
因みにlay off総数は会社の25%の従業員だそうです。そんなに従業員をうしなっても運営していけるだけ、規模を縮小するって、相当景気が悪いんだと思います。

1年くらい前からその前触れは始まっていて、毎週1回のフリーランチが廃止され、先々月からは常備されていたフリーコーヒーがなくなり・・・経費カットが目に見えてわかっていたようです。

周りの友人からも「うちの会社は40%の社員がLay offされた」なんていう話はざらで、子供がいたり、家のローンを抱えて・・・でも次の仕事が見つからない・・・ということが頻繁に起こっているようです。

今回lay offされた中に、彼の一緒のチームで働いていた同僚もおり、

「彼には子供も妻もいて、さらに妻は主婦。しかも最近お母さんが乳がんで手術をし、その手術後のセラピーで$50,000(500万)のローンを組んだ直後」


明日は我が身・・・・という言葉を身近に感じます。
転職を考えていた友人も「今は他の仕事を探すにはいい時期じゃない、今あるものにしがみついていないと、足元をすくわれる」なんていってます。

日本の失業率は現状5.4%
カナダの失業率は8.4%

日本なんてまだまだ不景気じゃないですよ!

それでも、日本のように毎日「失業率が・・・」とニュースで報道しないのはお国柄でしょうね。









2009年8月12日(水)04:12 | トラックバック(0) | コメント(1) | 社会 | 管理

「フランス人女性は一人で寝ない」

「French Women Don't Sleep Alone」最近読んでいる本のタイトルです。

アメリカ人著者でフランス人とアメリカ人の女性の生態を比較するというような内容の本なのですが、

「何故、フランス人女性は太らないのか?」
「何故、フランス人女性はもてるのか?」
「何故、フランス人女性はオシャレなのか?」

というような内容が延々と書かれています。
非常に女性として参考になります。

たた、比較対象がアメリカ人女性なので、アジアンの私は多少違和感を感じますが、それでも女性として美しくあるためには・・・という部分に非常に共感がもてます。

日本でも少し前に「日干し女?(でしたっけ??)」とうような言葉が出回ったようですが、多少でも身に覚えがあるような方に是非読んでもらいたいです。身が引き締まるような気がしますよ!

トピックとしては・・・
フレンチ女性はデートしない
ロマンスを楽しむ
ホームパーティでの振る舞い方、料理の準備の仕方
家で一人でいるのではなく、カフェで本を読む
お風呂で時間をかけて自分を磨く
アートに興味を持つ
食事は小さいポーションで、色々な料理を楽しむ
鏡を見る
友人は同性だけでなく、異性の友人もつくる
女であることを意識する
スウェットスーツで出歩かない

といったような内容です。

「女性はいつまでたってもミステリアスでなくてはいけない」「いつでもこの女性を失ってしまうという可能性がある、という危機感を相手に持たせる」

フランスの離婚率は高く、都会のパリ周辺は70%代だそうです。(田舎の方ではあまり離婚しないようですが)
これは本当に「この女性をいつでも失う可能性がある」と男性に危機感を持たせますよね?(もうパリでは結婚の意味がないという風にもとれますが・・・)
日本の離婚率なんて・・最近増えてきていると思いますが30%代だそうです。
因みにアメリカは50%だそうです。

結論として
「相手からのアプリシエーションがほしければ、まずは自分を磨かなくてはいけない」
「女性であることを否定するのでなく、いかにそれを生かして生活するかを考える」
という女性としての非常にブラッシュアップを推奨する内容です。






2009年8月11日(火)03:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 美容・コスメ | 管理

カムループスの火事

最終日はカルガリーに行き、旦那の両親のお家に泊めてもらい、久々にベットで寝るありがたみを感じました

BBQをご馳走になり、家族団らん+子供はいつつくる予定か?というお決まりの会話の後(どの国の母親もこの手の会話のプッシュ力は強いですね

そしてまたバンクーバーにまた14時間の旅・・・・

途中のカムループスは先週くらいからずっと続いている山火事の煙で周りがまっ白。

消火活動が大変そうでした・・・。

おかげで、あのあたりはキャンプファイヤーも禁止され、みつかったら$345の罰金だそうです。



2009年8月7日(金)10:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | レジャー・旅行 | 管理


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