スマイルは$0ではない |
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| カナダは「お金を払ってサービスを受ける国」です。
週末に義両親が遊びに来ていたので、一緒に食事に行きました。
うちのダンナは私と暮らしはじめてから、何でも食べるようになりましたが・・・彼の両親は典型的な北米出身の人たちなので、多少でも不思議と思われるような食べ物手を出しません。生のシーフードとかはありえないようです。
ナイトマーケットにも行こうと話していたので、私とダンナとそのお姉さんだけだったら、確実に「ナイトマーケットで食べよう!」という話になりますが、やっぱりそれは彼らにはチャレンジ過ぎるようです。
ということで、無難に行くとしたら、やっぱりチェーン系のレストラン。 候補にあがったのが。 ・KEG ・Boat house ・CUCTAS CLUB ・Earls 私はもちろん心の中でBoat house!と叫んでいたのですが、ちょっと普通の日に行くにはお高め・・・ということで、外され、CUCTAS CLUBはダンナが「学生時代2年くらいそこでバイトして、いつも食べてたからそこは嫌だ」という主張のもと、前回両親が来たときにKEGだったから、Earlsにしようということになりました。
earlsは2回ほど行った事がありますが、「呑みにいった」くらいで、そこでちゃんとした食事をしたことはなかったので、ちょっと楽しみ。
ロケーションは家か車で10分ほどのノースバーナビー。
ダウンタウンやブロードウェイよりは敷地があるからか、広々とした敷地の使い方。
さて、今回の主要トピックは「サーバーの使命」 何故これかというと、久々北米の人たちのサービスへの視線の厳しさを感じました。
私はサービスにお金を払う世界出身ではないので、あまりサービスに対する厳しさはないですし、自分自身がサーバーとしてカナダで働いたことがないので、チップが彼らの主な収入源ということを忘れそうになります。
私からしたら、担当のサーバーのお姉さんはとっても感じの良い人だったのですが、サーバーとしては未熟だったようでした。
EarlsやCUCTAS CLUBのサーバーは白人でブロンドでなくてはいけないという伝説がありそうな中、彼女は黒髪のエキゾチックな顔立ちの美人さんで、もちろん露出度が高めの白いシャツと黒いミニスカートでしたが、とても丁寧な口調でした。
最初のグリーティングもとてもよかったですし、私がドリンクを選ぶのに悩んでいたら「これは試したことあります?とってもおいしいですよ」と助け舟を出したり、笑顔も100点だったのですが、残念なことに彼女は2点失敗してしまいました。
1.注文したドリンクがストックになく、他のドリンクを頼まなくてはいけなくなった。 (ドリンクのストックぐらい把握しておけということのようです)
2・いつも頼んでいる、付けあわせのパン(ビネガーやオリーブオイルなどで食べる)がもうメニューからなくなったという話をされた後、隣の席の人が食べていた。 (これは確かに腹が立ちますね・・・, 彼女はどうやら他のパンと勘違いしていたらしいです)
でも真摯にしっかり誤っていたし、何で間違えたかもきちんと説明をしてましたし、彼らのとても注文の多いメニューのカスタマイズにも対応していたので、がんばったと思います。 (何であんなに料理やドリンクを北米の人たちはカスタマイズしたがるんでしょうねぇ・・「ソースは上にかけるんじゃなくて、横において欲しい」とか「サラダに入っているナッツを除いて代わりにドライフルーツを入れてほしい」とか)
カナダに来るまで、私にとってウェイトレス・ウェイターは高校生や大学生がするエントリーレベルの職業のイメージでしたが、ここではかなりの経験を問われます。 もちろん店のレベルによると思いますが、一般的に15%のチップを支払っていくと考えれば、確かに大きな収入になりますもんねぇ。 経験のあるウェイトレスであれば、一晩で数百ドルのチップを持って帰るそうです。 普通の事務職なんてできなくなっちゃいますね
もちろんファーストフードなどのサービス料が発生しない場所では定員の態度が悪くて当たり前とうのも悲しい現実ですね。
ここではサービススマイルは$0ではありません。
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2009年8月18日(火)03:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | レジャー・旅行 | 管理
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